製造工程

01 コイリング

CNCコイリングマシン

高精度コイリングマシンを使用して設計図通りにコンピューター制御でコイリングします。

切断時にはプラズマ投射にて切断しますが、アルゴンガス雰囲気中で切断する為、酸化しません。

02 低温焼き鈍し(テンパー処理)

image02

連続式熱風テンパー炉

コイリング時に発生した残留応力を取り除き、弾性疲れ強さを取戻します。
耐力、弾性限度が高まりへたりにくいバネになります。

03 端面研削

両頭自動研磨機

自動研磨機にて直巻スプリングの両端を平面に加工します。

何度も直角度を測定しながら調整して加工していくので直角度が高まります。

04 直角度測定

image04直角度測定器を用いて直角度を測定します。

05 ショットピーニング

ショットブラストマシン

国内最大級のブラスト機を用いて小さな鋼球を直巻きスプリングに打ち付けます。

このショットピーニング処理により、ばねの破壊の起点となる表面応力の均一化及び残留圧縮応力の付与により耐久性や耐疲労破壊性を向上させます。

06 直角度修正

image06この道30年以上の職人が1本1本丁寧に 測定し、修正することでJIS規格以上の高精度を実現しています。

この工程がMAQS直巻きスプリングの真骨頂です。長い経験と豊富な知識、熟練の技術がなければMAQSサスペンションは誕生しません。

07 2次テンパー処理

連続式熱風テンパー炉

へたりにくいバネにするため、さらにテンパー(焼き鈍し)処理を行い徹底的に残留応力を除去します。

この一手間がへたりにくいバネを実現します。

08 セッチング

最大使用荷重以上の荷重を加えて、材料の弾性限界値を高め、あらかじめへたりを取り除き、使用中のへたりを防止します。

09 荷重試験

デジタル荷重試験機

全品デジタル制御の荷重試験機を用いて荷重をかけ、荷重検査します。

この荷重試験に合格した製品だけが塗装工程に運ばれます。

10 カチオン電着塗装

カチオン電着塗装とは、被塗物を電着塗料に浸漬し、被塗物を陰極(-)、電着槽内の隔膜室内に設置した極板を陽極(+)として、この間に直流電流を流すことで被塗物側に塗膜を析出させ、優れた塗膜を得る塗装システムです。

均一な膜厚に塗装でき、焼付け後、非常に高い防錆力をもつ電着塗膜を形成します。

11 エポポリ粉体塗装

カチオン電着塗装後にエポポリ粉体塗装を施すことで防錆性を飛躍的に向上させ、オレンジカラーの美しい外観に仕上がります。

通常の直巻きスプリングは電着塗装のみ、または粉体塗装のみの仕上げが多い中、MAQS直巻きスプリングはあえて電着塗装+粉体塗装というダブル塗装を施しています。これは少しでも長く当社の直巻きスプリングを使用して頂きたいという願いから、ダブル塗装を採用しています。

12 最終検査 梱包

最終検査を経た直巻きスプリングは一つ一つ丁寧に専用の箱に梱包されお客様のもとへ旅立ちます。